水分は毎日とってるから大丈夫!!
ちょっと待って。
もう一度自分の水分補給について見直してみましょう。
・のどが乾いてからの一気飲み
喉の渇きを感じるということは、もうすでに体内の水分が不足している合図です。
軽い脱水症状ですので渇いたと感じてからでは遅いのです。
また、一気に大量の水分をとると、体に負担をかけてしまいます。
適量の水分をこまめにとることを心がけましょう。
・お風呂あがりのビールで水分補給
確かに、喉がカラカラに渇いたときに飲む最初の1杯は最高ですが、
アルコールには利尿作用があるため、水分補給にはなりません。
水を飲みましょう。
・水よりジュースや清涼飲料水をよく飲む
甘いものを飲むと余計に喉が渇くという経験はありませんか?
これは、多量の糖分が含まれていることが原因です。
糖分を一度に多く摂り過ぎると、血液の中の糖分を上昇させます。
そうすると、体は糖分の濃度を下げようとして、もっと水分を欲しがるようになります。
喉を潤したつもりでも、再び喉の乾きを感じてしまうのはこのためです。
・あまり動かないから水分補給はあまりしなくてもいい
何もしていなくても汗や尿などで水分をかなり失っています。
また、暖房や冷房(除湿)の効いた部屋は空気が乾燥していて体内の水分も失われやすいので、適度に補給しましょう。
・冷えた水を飲む
冷たいもののとりすぎは体の中を冷やしてしまい、
胃腸に負担をかけてしまうこともあります。
冷房の効いた部屋では常温以上のものを飲むなど、工夫しましょう。