日頃からこまめに水分を補給し、汗をたっぷりかくことが健康の秘訣です。
発汗作用が正常に働きかないと、生死に関わる問題です。
汗をかかないように水分を取らないようにしたり、運動をしない努力は命を縮めかねません。
夏には熱中症になり救急車で運ばれる人が増えてきています。
熱中症とは、外気温の上昇によって体内に熱がこもった状態で頭痛、吐き気、意識障害や死に至るケースもあります。
通常は気温が高くなると自然に汗をかきますが、汗が蒸発する時、気化熱によって体温が下がります。
発汗によっての放熱がうまくいき体温調節がうまくいけば、熱中症になることはないわけです。
普段から汗をかかないようにしていると、発汗機能がうまく働かず、適応力が衰え、急激な温度変化に対応できないのです。