美しい羊水に守られる胎児
胎児は母親の子宮の中で、羊水という水に守られて成長を続けます。
胎児は、水の中にいるのと同じ状況なので、肺で呼吸はしていません。
酸素と栄養は、子宮内に一時的にできる胎盤を通じて、母親から供給されます(胎盤と胎児をつなぐ血管が束になったものが「へその緒」)。
また、胎児は常に羊水を飲み、排尿しています。
そのことから羊水からもミネラル成分を吸収していると考えられています。
母親の食生活や生活習慣が良くないと、胎児は濁った羊水の中で生活をしなくてはいけなくなります。
そうすると、出産後のトラブルの原因になりかねません。
体のためにも、胎児のためにもお水を十分に飲み、子宮内をいい状態にしておくことが必要です!