加齢とともに水分補給の必要性が高まります
人間の体の60%は水分だといわれてます。
水は約60兆個の細胞の中や血液内に存在し、意外なことに、骨の1/3も水でできているのです。
水は血液となって栄養素を運び、老廃物を排泄するという大きな役割があります。
体全体を巡っている血液は、水を失ってドロドロになると、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。
体にとって重要な水を的確に補充することが、健康な体づくりのカギといえるのです。
では、年齢と共に必要水分量はどう変わっていくのでしょう?
体に含まれる水分量は新生児で80%、幼児は70%と、成長とともに少なくなり、成人男性では60%、女性は55%。さらに60歳以上になると50%くらいに減少します。
加齢とともに水分補給の必要性が高まることがわかります。